妊娠・出産

帝王切開後に自然分娩(経膣分娩)は可能?実際に体験したママがご紹介

TOLAC&VBACとは

TOLAC、VBACのメリット・デメリットについてご紹介します

まるみーぬ
まるみーぬ
2016年に第一子を帝王切開で、2020年1月に、第二子を自然分娩で出産しました。

TOLAC、VBACとは?

TOLACとは?VBACとは?
TOLACとは、一度帝王切開をした方が、経膣分娩に挑戦することを言い、その結果、経膣分娩が成功できた場合をVBACといいます。

私の産院では、産むまではトライしている状況なので、「TOLAC」という言葉を主に使っていました。産院によっては、「帝王切開後の自然分娩」という意味で、妊娠中から「VBAC」という言葉で説明しているところもあるようです。

まるみーぬ
まるみーぬ
私は、里帰り出産で地元の産院で帝王切開をしましたが、退院前指導で、「次の妊娠は、傷口の回復のことも考え、1年以上あけることが望ましいこと」、「次回の出産は、また帝王切開となること」を説明されていたので、TOLAC・VBACという選択肢があることをまったく知りませんでした。

それもそのはずで、分娩経過中に過去に切開した部分から子宮破裂を起こすリスクが伴うこともあり、日本ではリスク回避の流れ、産科医療体制における人手不足、経営効率などの理由でTOLACを行う施設は、とても少ないそうです。

ですので、そもそもTOLACにチャレンジしたいと思っても、身近にそういった産院がないということも多いに考えられます。ご興味のある方は、産院を決められる際に、実施の有無を各ご施設に確認することをお勧めします。

ネットでのTOLAC体験談によると、ご自身がTOLACを望み、実施している産院を選んでいる場合もあれば、たまたま偶然そういった出産もできる産院で出産することとなり、TOLACすることになったという場合もありました。

メリットとデメリット

TOLACのメリットデメリット

まずは、産院で説明を受けましたメリット・デメリットを記載します。

メリット

・帝王切開が回避できる
=開腹手術をしなくていいので、それに伴い
・産後の手術後疼痛がない
・すぐに動くことができる
・入院期間も短くなる(経膣分娩は5日ほど、帝王切開は8日~10日ほど)
・帝王切開既往の方では、「肺血栓塞栓症」、次の妊娠での「前置胎盤」、「癒着胎盤」、「子宮破損」などのリスクが高いとされるので、そういったリスクを避けられる可能性がある
・妊娠出産の回数制限を受けない

デメリット

・子宮破裂のリスクが、自然分娩に比べて高い
・子宮破裂が起きた場合の子の死亡率は、帝王切開での出産時よりも高い

メリット・デメリットについては、このような説明を受けました。

ネットでのTOLAC体験談によると、産院によって、妊娠初期から説明をする施設もあれば、いよいよ出産が近づいた頃に、選択肢のひとつとして紹介され、決断されたという方もいました。

私の感じたメリットとデメリット

妊娠期間中TOLACの場合

私の出産体験談は、こちらの記事に、TOLAC決断から、妊娠中の過ごし方、出産当日までの話をまとめてあります。よろしければ、ご覧いただければと思います。

まるみーぬ
まるみーぬ
私個人としては、TOLACで臨み、VBAC達成することでき、本当によかった!と思っているのが総じての感想です。

とにかく「お腹を切らないで済んだから」ということに尽きるのですが、せっかくなので、メリット・デメリットと感じた点を以下に記載します。

メリット

★開腹手術を避けられたことで、元気!
・分娩後すぐに、家族そろって過ごせた。すぐに赤ちゃんのお世話ができた。
・帝王切開後の痛みがない。
・傷を見なくて済む。
・母乳を早期に開始できた。(前回は、産院のやり方で3日目からで、あまり母乳が出ず。そのせいかはわかりませんが、混合ミルク育児でした。今回は、完全母乳で育てています。)

敢えてあげるデメリット

・いつ出産になるかわからない。(帝王切開であればある程度、予定をたてられることも。)
・必ず実施できるものではない。(リスクが伴う為、医師の医学的許可が必要。)
・促進剤使用不可、無痛分娩不可。(他の方の体験談によると産院によっては、可能なところもあるようです。)
・妊娠期間中の食事制限がきつかった。(私のお世話になりました産院では、TOLACの場合、体重管理が厳しく、+5~6kgが目標となっていました。)
・医療保険外。(帝王切開は、医療保険の対象となります。)
・自然分娩の費用に上乗せがある可能性も。(私の場合、管理料として+5万円かかりました。)

私自身が、帝王切開とTOLAC、どちらにすべきか悩んだ際、気になったのは、どちらが痛いのか…でした。

まるみーぬ
まるみーぬ
帝王切開後、麻酔が切れてから12時間ほど、ひどい痛みに襲われましたが、陣痛も、同じく12時間ほど痛み苦しみました…どちらもまた違う苦しさで、比べられません!

まとめ

いかがでしたでしょうか?TOLAC・VBACは、日本では限られた施設でしか実施していないこともありますし、帝王切開とどちらがいいのかということではなく、「こういった選択肢もある」ということでまとめてみました。

様々な妊娠・出産のかたちがあり、それぞれの幸せと苦労(と痛み…)が伴いつつも、どのような出産も、お母さんの命がけの尊い営みだと思っております。

まるみーぬ
まるみーぬ
元気な赤ちゃんに会えるのが一番ですね!

TOLAC・VBACの更に詳しい体験談は、こちらから、ご覧いただければと思います。

最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました!

ABOUT ME
まるみーぬ
入社来10年以上、営業職で働いている2児のママです。おせっかいやきな性格なので、気に入ったものや経験を、お節介気味にシェアしております。実体験で気に入っているものを、写真とともにご紹介中です。子どもとの時間、一人の大人としての時間、それぞれの楽しみを発信します。